今日はその25歳未満の方がアメリカの大手レンタカー会社でレンタカーを借りる際に知っておくべきことをまとめてみます。
利用可能な年齢
アメリカでレンタカーを利用する際の各社の年齢制限は下記のとおりです。レンタカーを借りる際にこの年齢に達している必要があります。
- ハーツ 20歳以上
- エイビス 21歳以上
- バジェット 21歳以上
- アラモ 21歳以上
- ダラー 20歳以上
ただ、現地で法人提携している場合や特別な地域では20歳未満でも利用可能な場合もあるようですが、旅行先で普通にレジャー用に車を運転するには上記の年齢に達している必要があります。
ヤングドライバーフィー
上記の年齢を満たしていれば車は借りることができますが、それでも25歳未満の場合はヤングドライバーフィーと言う追加の料金がかかります。
料金の目安
- ハーツ $29/日 + 税
- エイビス $27/日 + 税
- バジェット $27/日 + 税
- アラモ $25/日 + 税
- ダラー $29/日 + 税
上記料金はあくまでも目安の金額であり、利用する車種クラスや営業所によっても変わってきます。また、ヤングドライバーフィーは1日ごとにかかる追加の料金なので、1週間で借りる場合は1日料金×7日間分がかかります。レンタカー会社を選ぶ際はパッケージプランの値段の違いだけでなく、ヤングドライバーフィーも確認してから申し込むようにしてください。
また、プリペイドで事前払いできるパッケージプランでも、パッケージプランにヤングドライバーフィーが含まれていない場合はオプション扱いで現地で支払いとなるのが一般的です。
車種クラスの制限
25歳未満の運転者の場合、追加の料金がかかるだけでなく、利用できない車種クラスもあります。
例えば、エイビスレンタカーの場合はミニバンやラグジュアリークラスは借りることができません。また、アラモもジープ(2ドア、4ドア共に)、ラグジュアリー、フルサイズSUV、プレミアム等の車種は利用できません。
レンタカー会社や州によって利用できる車種クラスが変わってくるので、予約前にヤングドライバーフィーと合わせて確認しましょう。
その他必要な物
その他、予約から利用に必要な物は日本の免許証および国際運転免許証、パスポート、クレジットカード、予約確認書などがあります。
免許証
ハワイ、グアムでは日本の免許証だけでも車を借りることができますが、アメリカで利用する場合は日本の免許証とあわせて国際免許証、もしくは各レンタカー会社が発行する免許翻訳も利用できます。
免許翻訳はオンラインで手続きを行いその場で無料でダウンロードできる会社も多いのでとても便利です。
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クレジットカード
クレジットカードは支払いの有無にかかわらず車を運転する方すべてが持っている必要があります。
もしまだクレジットカードを持っていないのであればエポスカードが良いと思います。オンラインで申請出来て申し込み後の約一週間ほどで手元に届きます(近くにマルイがある場合は最短で当日で受け取れるそうです)。
エポスカードは年会費は無料ですが、海外旅行時の保険が付いてきたり日本国内でも優待割引のサービスが充実しているのはうれしいです。詳細は下記から見れます。
追加運転手がいる場合:追加の運転手も免許証、クレジットカード、パスポート等が必要になり、また、ヤングドライバーフィーも同様にかかります。
最後に
「25歳未満だとなんでこんなに高いの!」と思いますが、日本と同様にアメリカでも若年ドライバーの保険費用は高く、自家用車でも一般的に25歳未満・以上で保険の金額がすごく変わってきます。
ただ、レンタカーが無ければ体験できないアメリカの魅力もあるので、ぜひレンタカーにチャレンジしてみてください。
旅の幅も広がり思い出に残るオリジナルなアメリカ旅行体験ができると思いますよ!