先日アナハイムのエイビスレンタカーで利用したスタンダードSUVクラスのJeep Grand Cherokee(ジープ グランド・チェロキー)について紹介したいと思います。
皆さんの車種クラス選びの参考になればと思います。
スタンダードSUVの大きさ目安
今回、私はミッドサイズのSUVクラスで車を予約をしたのですが、Jeep Grand Cherokeeに無料でアップグレードになりました。
この大きさの車はスタンダードSUVのクラスに属する車で、スタンダードSUVクラスの代表車種でよくあるFord EdgeやHyundai Santa Feと車長・車幅を比べると下記の通りです。
- Jeep Grand Cherokee – 車長:189.8インチ(4,821mm)/ 車幅:76.5インチ(1,943mm)
- Ford Edge – 車長:188.1インチ(4,777mm)/ 車幅:75.9インチ(1,928mm)
- Hyundai Santa Fe – 車長:193.1インチ(4,905mm)/ 車幅:74.2インチ(1,885mm)
内装
車内の広さ
運転席も助手席も、またまた後部座席もゆったり座れます。
SUVクラスの良いところは、後部座席に乗ってもレッグルームが大きいので、快適に移動ができるという事です。5人で利用し長距離ドライブをするにはスタンダードSUVがもっともおすすめです。
装備
クルーズコントロールやリアビューのモニター等、必要最低限な装備はついていました。この辺はフルサイズクラス以上の車であればほとんどの車についています。
今回の車は大きさはスタンダードSUVクラスですが、4×4でシートもレザーでした。私の経験上、4×4はスタンダードSUVのクラスではめったに出てこないです。たぶん、実際のグレードはプレミアムSUVやエリートSUVと呼ばれるものに属している車だと思います。
日本車との違い・注意
以前シボレー・クルーズを紹介した時と同様、この車も例外ではなく、ヘッドライトが日本車では珍しいハンドル左下にスイッチがありました。ウインカーの棒を回してもヘッドライトはつきません。逆に、この車はウインカーの棒を回すとワイパーが付きます。
また、日本車以外のラインナップが多いSUVクラスですが、外国車は全般的にアクセルとブレーキの高さ(段差)が日本車と比べて大きく、感覚的に、ブレーキペダルの方がだいぶ手前に位置している気がします。そのため、足首が硬い人や、乗り慣れていないと足首が疲れると思います。
トランクの大きさ
今回は下記のサイズのスーツケースを用意し、トランクに入れてみました。
- 大きなスーツケース3つ(約H79cm*W49cm*D29cm)
- 中くらいのスーツケース1つ(約H69cm*W45cm*D26cm)
- 小さいサイズ1つ(機内持ち込み用)
*スーツケースのサイズにはキャスター部分も含まれています。
*大きなスーツケースは3辺の長さが157cmで、飛行機に預け入れできる最大のタイプです。
さすがSUVクラスです。用意した5個すべてのスーツケースを入れることができました!
写真を見てもらうとわかると思いますが、中くらいのスーツケース1つと機内持ち込み用のスーツケース1つの代わりに、大きなスーツケースを1つ(計4つの大きなスーツケース)を入れることもできると思います。
もしボストンバッグ等もある場合は後部座席の足元などに置くこともできると思います。
最後に
予約時には車種は指定できないので、あくまでも自分の希望する車が現地で借りれればラッキー!程度ですが、大きさ的にはスタンダードSUVを予約すれば今回紹介したグランド・チェロキーくらいの大きさの車になります。