アメリカでレンタカーをする時に、スーツケースがトランクに何個入るかというのはとても気になるところだと思います。
今日は実際にスタンダードクラスの車を借りてトライしてみたので、参考にしてみてください。
借りた車の紹介
今回私が借りた車はスタンダードサイズです。
日本からでは予約できないレンタカー会社もありますが、大きさ的にはインターミディエイトクラスとフルサイズクラスの間になるので、この辺の車種クラスを借りる方の参考になればと思います。
実際に利用した車種はVW Jettaです。
用意したスーツケース
下記のサイズのスーツケースを用意しました。
- 大きなスーツケース2つ(約H77cm*W48cm*D30cm)
- 中くらいのスーツケース1つ(約H65cm*W44cm*D26cm)
- 小さいサイズ1つ(機内持ち込み用)
なお、スーツケースのサイズにはキャスター部分も含まれています。
スーツケースをトランクに入れてみる
大きなスーツケース2つ
大きなスーツケースはそのまま並べたり、積み重ねて2つ入れるのは無理でしたが、向きを変えれば2つ入れることができました。
ギチギチではなく、まだまだスペースはありました。
全部入れた
自分でもびっくりしましたが、大きいスーツケース2つ、中くらいのスーツケースが1つ、機内持ち込み用が1つの4つ全部入ってしまいました。
まだリュックサックなどの荷物は積めそうです。
これなら、4人家族で子供を連れて1週間の旅行などでも耐えられるかもしれません。
車のサイズによっての違い
今回利用した車はインターミディエイトクラスとフルサイズクラスの中間のスタンダードクラスのセダンです。
しかし、だからと言ってフルサイズクラスであればもっと余裕に入るとは限らないのがレンタカーの辛いところです。これは、車によってトランクの形も違い、スーツケースもメーカーによって若干のサイズが違うからです。
下の写真をご覧ください。これはスーツケースを4つ積む為に、3つ目までスーツケースを積んだ時のトランクの状態です。
赤い大きなスーツケースは縦にしてトランクの奥に押し込めましたが、黒いスーツケースは若干丸みがあり、赤いスーツケースと並べて奥にいれることができませんでした。もし同じように立てて入れることができれば、もっと余裕にスーツケースを積むことができたかもしれません。
赤と黒の大きなスーツケースのサイズは、どちらも3辺が157cm以下で、飛行機に預け入れができるギリギリのサイズですが、スーツケースの形状の違いで収容できる数にも差が出てきます。
もし、黒いスーツケースが2つであったならば、大2つ、中1つ、小1つのスーツケースをトランクに入れるのはできなかったと思います。
車のサイズ選びは余裕をもって!
現地でどんな車種が割り当てられるかは、現地で契約するまでわかりません。
そのため、荷物を考慮して十分なサイズの車を借りることをおすすめします。もし現地でスーツケースが積みきれず、車種をアップグレードするとなると、割高になってしまいます。
ただ、2~3人で旅行する場合は、後部座席にも荷物が置けるので、だいぶ余裕があると思います。
車種を選べる会社はおすすめ
大きな空港からのレンタカーであれば、ハーツのUltimate Choiceやアラモセレクトと言った、現地で指定されたクラスの車の中から自分の好きなものを選ぶことができるサービスもあります。
ただ、だからといって自分の持っていくスーツケースが全部入る車種があるかは保証できないところのなので、やはり、私は大きめの車をおすすめします。
その他の車種クラス
予約前にスタンダードクラス以外の車もチェックしてみてください!色々荷物を積めたり試しています!
- 車種クラス
- エコノミークラス
- コンパクトクラス
- インターミディエイトクラス
- スタンダードクラス (本記事)
- フルサイズクラス
- インターミディエイトSUVクラス
- スタンダードSUVクラス
- ミニバンクラス
最後に
私は、アメリカでレンタカーをする時は大きなスーツケースを持ち行動する機会が少なかったので、あまり荷物を気にしたことがありませんでした。しかし、やはり空港から車を借りる方にはスーツケースがトランクに入るかはとても重要です。
今回セダンタイプでも意外に荷物が詰めることが分かったので、これからインターミディエイト~フルサイズクラスの車を使う機会が増えそうです。
いえ、今度はエコノミーやコンパクトクラスの車を利用して、色々スーツケースが入るか試します。
乞うご期待!