「レンタカーにあると便利なグッズ」と言うページでレンタカーに持って行くと便利なグッズを簡単に紹介していましたが、今回は少し深堀します!
そこで、今日は私がアメリカの国立公園を巡るロングドライブで「必ず持って行く物」や「旅の途中で買うと便利な物」を紹介したいと思います。
必ず持って行くもの
こちらは私がいつも家から持って行く必需品になります。あえてアメリカに来てから調達する程のものでもないので、日本から持ってくると良いと思います。もちろんアメリカで買っても良いと思います。
衣類系
帽子
国立公園を回るには帽子は必須です。夏場に限らず、国立公園には日差しを遮るものが何もなく頭がじりじり焼けてくるなんて事がしばしば。冗談のようで冗談でないくらい暑いです。
万が一忘れた場合は必ず買いましょう。
サングラス
国立公園巡り中には朝・夕に太陽に逆行して数時間車を走らせなければならない時があります。そんな時はサングラスは必須です。
出来れば偏光のサングラスがあると良いです。また、日差しをよけるだけではなく目を乾燥や砂ぼこりからも守ってくれます。
上着
夏場でも長袖の上着は必須です。特に標高の高いところに行く際は真夏の8月でも朝・夜はかなり冷え込むこともあります。
特に、ブライスキャニオンやキャニオンランズで日の出を見に行く場合や、セコイヤ・キングスで登山のために朝から出発する場合等、夏場でも寒さを侮らないようにしてください。
洗濯ネット
私は衣類をまとめるために洗濯ネットを使っていますが、家に帰ってからの洗濯物を軽減する目的でコインランドリーを使用したりもするので、あると便利です。
バスグッズ
ボディーウォッシュ用タオル
ボディーウォッシュ用のタオルは絶対に持っていくことをおすすめします。ほぼ全部のホテルやモーテルはシャワーが壁に固定されています。そして場所によってはシャワーの水量も少ない場合もあります。そのため、汗をかいた体をこのタオル無しでしっかり洗うのは難しいです。
さらに、アメリカの水は硬水の場合が多く泡立ちも悪いので、このタオルがあると体を洗うのにとても便利です。
洗顔・歯ブラシ
シャンプーやコンディショナー、ボディーソープはモーテルでもありますが、洗顔や歯ブラシ、歯磨き粉は無い場合が多いです。
日本から持っていかなくても、もちろんアメリカでも買えます
履き物
国立公園に行く際は、基本的には汚れても良いスニーカー(運転や園内の散歩用)とサンダル(リラックス用)を持って行きます。最近ではトレイルランニング用のシューズを愛用していますが、ちょっとしたハイキングもできるし車の運転にも支障が出ないので重宝しています。
ただ、トレイルを回る予定がある場合はトレッキングシューズや、水場で遊ぶようにウォーターシューズを持って行ったりと、行く場所に合わせて追加で持って行くこともありますが、日本からの場合だと靴もかさばるのでできるだけミニマムにまとめられると良いと思います。
おしゃれな靴も良いですが、汚れても良いものを持って行くようにしましょう!
アレルギーの薬
花粉症の方は普段使っている花粉症対策の薬などを持ってきた方が良いです。杉が大量に生えている国立公園もあり、時期に関係なく花がムズムズする場合があります。
日焼け止め
国立公園では、日を遮るものが無く直射日光を浴び続けるような場所が多くあります。肌に合ったものを日本から持ってくると良いと思います。
セーフティーロック
国立公園巡りをしていると、場所や時期によっては結構ボロボロのモーテルに泊まらなければいけない時もあります。そんな時、一応こういう補助の鍵(セーフティーロック)があると少しだけ安心します。
ただ、「これがあれば絶対安心」と言うようなレベルの代物ではないのです。
旅の前・途中で買うと良いもの
America the Beautiful Pass
国立公園をいくつか回る場合はAmerica the Beautifulのパスは絶対に買った方が良いです。国立公園の入園費用をかなり安く抑えられます。
詳しくは「国立公園を周るなら絶対買うべきAmerica The Beautifulのパスとは」をご覧ください。
量販店にて
クーラーボックス
クーラーボックスは夏場に暑い地域の国立公園を回るロードトリップをするなら必須です。できるだけ大きいものを買うのをおすすめします。
小1時間でも日当たりの良いところに駐車すると、車の中のプラスチック製の物が溶ける場合があります。なので、私は特別暑い日は歯磨き粉やボディーソープ等もクーラーボックスに入れています。
クーラーボックスは安いブランドでもただの発泡スチロールのものでもOKなので、必ず買うようにしましょう!
サンシェイド
レンタカーの為に勿体ない!と、考えずに、国立公園巡りをするなら必須です。長時間同じ場所へ駐車したりすると、車の中のプラスチック製品が溶けるほどに暑くなります。
10ドルくらいの安物でも良いので、必ず買うようにしてください。
ウエットティッシュ
国立公園のトイレには水道がない場合があります。そういう時にウエットティッシュが役に立ちます。日本から持っていくのも良いですが、大きさによっては機内持ち込みできない(液体とみなされる)場合があるのでアメリカで買う方が良いです。
私のおすすめはWetOnesの緑色のSensitive Skin(敏感肌)用のワイプです。特に良いというわけでもありませんが、無難に使いこなせます。
虫よけ
これは行く場所によってです。山道のトレイルを歩く予定がある場合は途中で買っていった方が良いです。
長距離ドライブの注意点
私の経験から国立公園をまわる長距離ドライブの注意点をまとめた記事があるので、興味があればぜひ「アメリカで長距離運転する時の注意点」もご覧下さい。
最後に
アメリカの国立公園も色々なタイプがあって一括りにはできないのですが、これが私が持って行くベーシックなアイテムです。
できるだけ荷物にならないように必要最低限で済ませるようにと心がけて準備してください!