アメリカでは脚に障害をお持ちの方も運転できるように、レンタカー会社はハンドコントロールシステムを導入しています。
ここではその装置と予約方法について紹介します。
手動運転補助装置(ハンドコントロールシステム)
ハンドコントロールとは脚に障がいをお持ちの方がアクセルとブレーキペダル操作を手で行うための特別な装置で、ハーツ、エイビス、バジェット、アラモ、ダラーレンタカーの5社はいずれもハンドコントロールシステムの取り扱いを行っております。
予約方法
インターネットから予約できる会社と電話のみの場合があります。基本的には利用の24時間前までに連絡をすればハンドコントロールシステムを取り付けをしてくれるそうです。
ただ、会社によってはフルサイズ以上でないと取り付け不可であったり、利用可能な車種クラスの制限もあります。また、左手用や右手用等、取り付け位置の指定を細かく受け付けている場合もあるそうです。
いずれにしても、先ずはネットで車を予約後、電話でハンドコントロールシステムの予約について確認をしたほうが良いと思います。
最後に
私がレンタカー会社にお話を伺った所、日本からも年間一定数の利用があるそうです。
ただ、現地が使用している装置のモデルを確認したい場合や、詳細情報が欲しい場合は早めに連絡をした方が良いようです。また、単なる利用であっても、現地では24時間前までの連絡をすれば利用可能となっていますが、日本から予約の場合は現地への確認の連絡をするにも時差があるので今日明日での利用は少し難しいかもしれません。
時間には余裕をもって予約しましょう。