楽しい海外ドライブもルールを守らないと後で嫌な思い出にかわってしまうこともあります。ここでは、皆様がそうならないようにレンタカーの一般的な注意事項を紹介します。
レンタカー利用中の7つの注意事項
運転は契約者のみ
運転はレンタカー契約時に登録した方のみ可能です。
追加運転者がいる場合は必ず追加運転者登録をしてください。登録していない方が運転をして事故を起こした場合は保険が適用されません。
全て禁煙車
アメリカのレンタカーは禁煙です。
車内で喫煙した場合や、車内で吸わなくても車内にタバコのにおいがある場合はクリーニングフィーとして300ドル前後の罰則金がかかります。駐車場に喫煙者がいる場合は窓やドアは閉めるのが無難です。
電子タバコも同様に車内では使用できません。
未舗装道路は走らない
未舗装道路を走って事故を起こした場合は保険が適用されません。小砂利の跳ねなどで車のボディーが傷ついた場合等、後からそれが未舗装道路を走ってついたものと分かれば修理費は全額請求されます。
交通ルールは守る
飲酒運転や定員超過などの交通違反は絶対に起こさないようにしましょう。現地で逮捕されてしまう可能性があるだけでなく、事故などを起こした場合も保険が一切適用されなくなります。
- 関連記事
- 日本とは違うアメリカの交通ルール
運転中はモバイルデバイスは使用禁止
運転中は911(警察)に電話をかける時以外はスマホやタブレットはの操作は禁止です。小さな交通違反かもしれませんが対応によっては日本の様に簡単に切符を切るだけでは済まない場合があります。
アメリカの警察はあなたが武器を持ってる可能性も考慮して行動をとるので、変な言い訳はせずにしっかりと従うようにしてください。
外から見えるところには荷物は置かない
貴重品だけでなく外から見えるところに荷物を置くのはやめましょう。
取られた物はたいしたものでなくても保険の効かない窓ガラスを割られてしまったり、鍵を壊されてしまったら物だけの損害だけではなく車の修理費用が発生します。
また、その為に英語で色々と手続するのは面倒以外の何物でもありません。
- 関連記事
- 車上荒らしにあった時の対応手順
レンタカーは免許取得には使えない
レンタカーは運転免許を取得するための実技テストには借りることができません。
おまけ
レンタカー利用中の注意事項ではありませんが、レンタカー利用に際しての注意事項です。
例え日本でレンタカーの予約が完了してレンタカーの支払いも済んでいたとしても、現地で借りる際に免許証を忘れたり、クレジットーカードの残額が足りない等、各社の定める借り出し条件に満たない場合は現地でレンタルを断わられてしまう場合もあります。
そういったケースは多々発生しているようなので、皆さんはそうならないように気を付けてください!
最後に
どれも一般的な交通ルールやマナーなので、特に難しいことはありません。安全運転を心がけ、楽しいレンタカーの思い出にしてください。